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美肌もダイエットも「成長ホルモン」が鍵かも!?


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成長ホルモンとは?

成長ホルモンとは、身体の中で作られるホルモンの一つで、脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌される物質です。

骨や筋肉の成長に関わったり代謝を促進させたり、血糖値を一定に保つことで血液の流れを良くしたり、必要以上にブドウ糖が運ばれないようにして肥満の原因を抑えることができます。

 

成長期には身長を伸ばす作用が働きますが、人によってホルモンの分泌の仕方や量が違うので、それぞれ成長度合いが違います。

最近では、成長ホルモンは骨や筋肉をつくったり血糖値を一定に維持したりする他に、体脂肪を分解する効果やコレステロールを減らす働きもあることが話題になり、美肌や老化防止などのアンチエイジングと密接な関わりがあると言われはじめました。

 

成長ホルモンの分泌量は20代以降から下がり始めて10年間で約14%ずつ下がっていきます。

それによって特に内臓脂肪の多い人は成長ホルモンが分泌されにくくなるということです。

 

40歳時の成長ホルモンは20歳の時よりも40%減り、80歳にまると5%まで低下します。

でも成長ホルモンの分泌を促すことで、少しでも老化を防ぐことが可能になるのです。

 

成長ホルモンの分泌を促すには「睡眠」と「運動」

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●睡眠のポイント

成長ホルモンの分泌を促すには睡眠と運動、この2つがポイントになります。

成長ホルモンは夜の22時から2時の睡眠中に多く分泌され、その時間帯をゴールデンタイムとよく言いますよね。

1度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?

 

眠る前の時間の過ごし方が大事で、眠りに入る時に体温が少し下がるのですが、その時に身体の免疫機能が活発になって成長ホルモンの分泌が増えるということです。

眠る際に体温が急に下がるほど成長ホルモンは増えるそうです。

 

寝る1時間くらい前にお風呂に入って身体を温め、ものを食べないようにして寝ると良い睡眠を得られるようです。

長い睡眠時間を取らなくても最低3時間でも深い眠りが得られさえすれば、免疫力が上がって、病気をしにくくなったりストレスに強くなったり、美容の面でも肌の調子が良くなったりします。

 

●運動嫌いにもお勧めのスロトレ

睡眠とコンビで気を付けた方がいいのが運動です。

身体を酷使するハードな運動やスポーツ好きではないなら、スロートレーニングがお勧めです。

 

スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で休みなく筋肉に力を加え続けてたくさんの乳酸を発生させ、ハードな運動をしていると脳を勘違いさせて成長ホルモンを分泌させるという効率的なトレーニングです。

 

週に2回からでOK!スロトレで成長ホルモンの分泌促進

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スロートレーニング略してスロトレとは、普通の筋トレをゆっくりとした動作で休まず持続させて筋肉に力を加え続け、ハードな運動をしていると脳に錯覚させてたくさんの成長ホルモンの分泌を促すというトレーニングです。

 

トレーニングと言うと続けることが難しいと思う人も多いでしょうが、このスロトレ1日10分程度、1週間に2~3回行うだけでいいのです。

 

スロトレの後しっかり休むと成長ホルモンの分泌が促進されます。

3ヶ月ほど続けると筋肉量が増えて基礎代謝が上がり、身体が引き締まって太りにくい体質になってきます。

 

スロトレをすると体脂肪を分解しやすい状態になるので、おすすめは仕事に行く前や午前中ですが、もちろん自分の生活パターンでやりやすい時間を選んだ方が長続きするコツです。

 

最後に・・・

アメリカでは約1万人がアンチエイジングのために成長ホルモン注射を受けています。

でも注射は高額で、効果が実感できるまでには多額の費用がかかると言われています。

 

副作用もあって外部からたくさん投与され続けると身体の中で成長ホルモンが作りにくくなってしまい、注射をやめると自分の力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです。

 

スロトレのような自分の身体の中から成長ホルモンを作り出せる、効率が良くて健康的な方法があるので、注射に頼る前にできれば自力で頑張ってみることが大切ですね。

 

上質な睡眠と運動の質を高めることによって、成長ホルモンの分泌は活発にしましょう!!