もう7月。今日は梅雨の合間の晴れ。久しぶりに太陽を見た気がします。梅雨明けも間近なので、そろそろ本格的にアウトドアに出発!!紫外線対策もバッチリしておかなければなりません。
紫外線にも種類がありますよね?UVAとかUVBとかよく聞くし、日焼け止めにも表示されているはずです。紫外線にもそれぞれに特性があります。
紫外線A波(UVーA)
A波のほうも日焼けの原因になる性質がありますので、長時間浴びているとしみやしわが多くなってしまいます。紫外線B波と比較すると波長が長いことが紫外線A波の特性です。皮膚の深層まで届き、お肌にしわやたるみなどの影響をもたらすことに・・・。
窓ガラスや雲も通過するA波なので、室内でも曇天でも日焼けしてしまいます。
紫外線B波(UV-B)
B波は強いエネルギーを持っているので、肌の表面に炎症を引き起こします。しかしB波は波長が短いので、私たちの肌に直接降りてくる量は紫外線の総量の10%にも満たないと言われていますが、そのエネルギーは強烈!!お肌が赤くなったりするのはB波の影響です。
紫外線C波(UV-C)
C波はオゾン層によって吸収されてしまうため、地球表面には届いていないと言われる紫外線。最近のオゾン層破壊によって危険性も叫ばれつつあるC波は、A波やB波よりも波長が短く強力で、短時間で大きな影響を及ぼす怖い紫外線なんです。
最後に・・・
地上に届く紫外線A波は紫外線B波の20倍ですが、これはオゾン層をA波が抜けてくるためです。紫外線のA波は、窓ガラスなども通り越すので、家の中にいても紫外線を防止するための対策をしなくてはいけません。
ガラス一枚あれば届かなくなるような紫外線B波。日光に含まれている量が少ないこともあり、日傘や、帽子を使ってしっかりと帽子しましょう。