ダイエット目的で行う運動ににもいろいろありますが、その中の一つが縄跳びです。子供の頃には誰でも跳んだと事があると思いますが、大人になるとボクサーのトレーニングのようなイメージしか浮かんできませんよね*1
縄跳びダイエットは有酸素運動になります。そのダイエット効果や消費カロリーなどを調べてみました。
縄跳びダイエットの効果
縄跳びダイエットは縄跳びを用意するだけで誰でも簡単に始められる有酸素運動です。有酸素運動ですが跳ぶことで主に下半身の筋肉(太ももやふくらはぎなど)が鍛えられます。
上半身の姿勢をまっすぐと保って跳び続けると、腹筋、背筋、体幹にも効果的です。
縄跳びダイエットの消費カロリー
運動強度を表す数値としてMETSというものがあります。スピードなどで誤差はありますが、縄跳びのMETSは8になります。この数値を使って消費カロリーを計算します。
1.05×METS×体重×運動時間(●●分÷60分)=消費カロリー
体重50キロの人が20分間縄跳びを続けたとして・・・
1.05×8×50×20÷60=140 約140kcalの消費カロリーという計算になります。
縄跳びダイエットのやり方
1分間に60回程度のペースで20分以上するのがダイエットに効果があるといわれていますが、最初は少しきついかもしれません。単純に縄跳びを跳ぶだけですが、実際にやってみてください。ものすごくキツくて10分、20分続けれるようなものではありません!!
不慣れなうちは3分の縄跳びをしたら、5分のインターバルを置くようにします。まずは3分の縄跳び、慣れてきたら5分の縄跳びと、縄跳びをする時間を延ばしていきます。
縄跳びダイエットの注意点
運動時のトラブルを回避するためには、太ももやふくらはぎの筋肉を、事前に温めておきましょう。あらかじめ準備運動をしておくことで筋肉の代謝が活発になり、より脂肪が燃焼しやすい状態になりますし、怪我の予防にもなります。終了後には、足のマッサージやストレッチをしっかりと行いましょう。
縄跳びの負担が膝関節や腰にいかないように、地面の柔らかい場所で縄跳びをしたり、靴は衝撃を緩和するタイプがいいでしょう。女性は縄跳びでバストが揺れるので、きちんとスポーツブラなどを身につけて対策をしてください。
最後に・・・
体の中に蓄積されている脂肪を燃やすには、できるだけ休みを入れずに続けて運動をすることが大事です。運動をしながら呼吸もきちんとできるようになっておけば、縄跳びをしている時にかかる身体的な負担が軽減できるでしょう。
足首や、膝に負荷がかからないように注意をして飛びましょう。
*1:+_+