昨日、植物園の温室で初めてイランイランの花を見ました。香水で使われることも多いイランイランの花ですが、なかなか本物を見る機会はないですよね。とても繊細で綺麗な花でした。
イランイランとは?
主に東南アジアなどの熱帯地方に多く自生している植物です。花は香水やエッセンシャルオイルの原料として有名ですよね。バンレイシ科とあります。
バンレイシ科 (Annonaceae) とは、双子葉植物の科で、熱帯をから亜熱帯を中心に約120-130属の2,300-2,500種が属する。日本では八重山諸島にクロボウモドキが自生する。
香りは甘くて濃厚でエキゾチックな香り。ネロリとかジャスミンがダメな人には苦手な香りかもしれません。ちなみに私は大好きな香りです。
イランイランの効果・効能
この甘い香りには催淫効果があり、東南アジアの国では、イランイランの花を新婚初夜のベッドに散りばめる風習があるそうです。イライラが収まり、女性ホルモンのバランスにもいいと言われています。
スキンケアとしても優秀で、乾燥肌にも脂性肌にも、殺菌消毒作用あるのでニキビ肌でも使えます。アンチエイジング効果も期待できる精油です。
頭皮ケアにも使われることが多いのも特徴です。
最後に・・・
名前を聞いたことがあっても、熱帯地方の花や植物などは、温室にでも行かない限り見ることはありませんよね。香りは好きなのに見たことない花も多いので、植物園は楽しい時間でした。
おまけは食虫植物!!
これを見ると、ついつい何か入れたくなっちゃいますよね(笑)