高田郁著「みをつくし料理帖」シリーズを読破した!
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時代もの小説大好きな私ですが、高田郁さんは初めてでした。「みをつくし料理帖」シリーズを、一気にダァーーーーっと読破しました(もちろん日数はかかってますよ)。
「みをつくし料理帖」シリーズのあらすじ
大坂生まれの澪は、小さい頃、水害のため両親を失う。澪を養ってくれた料理屋の主人と江戸に出てきた澪は、料理屋で料理人として働き始めるが、江戸と大坂の味覚の違いに戸惑う。
天性の味覚とあきらめない心を持った澪と、彼女を取り巻く人々。切ない初恋や幼馴染との深い友情などを綴ったストーリーです。
5年かけて完結へ
このシリーズ、完結までに5年かかっているんですね。でも発行されている冊数をみると、けっこう早いペースで書かれているんですよね。
八朔の雪(2009年5月 ハルキ文庫)
花散らしの雨(2009年10月 ハルキ文庫)
想い雲(2010年3月 ハルキ文庫)
今朝の春(2010年9月 ハルキ文庫)
小夜しぐれ(2011年3月 ハルキ文庫)
心星ひとつ(2011年8月 ハルキ文庫)
夏天の虹(2012年3月 ハルキ文庫)
残月(2013年6月 ハルキ文庫)
美雪晴れ(2014年2月 ハルキ文庫)
天の梯(2014年8月 ハルキ文庫)
すごく読みやすくて面白い!
この「みをつくし料理帖」シリーズは、ストーリーの面白さはもちろんですが、文字もビッチリ詰まってなく、とても読みやすいです。
巻末に、澪が考え出した料理のレシピが載っているのも楽しい♪ 個人的には鮎飯に心惹かれました^^
最後に・・・
最初の頃の巻は、人から借りて読みました。「面白いよ~」と勧められたのですが、本当に面白くてハマりました。最終巻まで揃ってなかったので、残りは図書館で借りて読みましたが大満足♪
高田郁さんの本、これからもチェックしていこうと思います。ちなみに高田郁(たかだ かおる)と読むんですね。これも新発見!