結局のところコーヒーは体に悪いのか?いいのか?
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食後やおやつのひとときに、ホッと一息つくことができるコーヒー。私はコーヒー好きですが、コーヒーって胃を荒らすとか、カフェインがどうとか、体に悪いというイメージが強いものでした。
しかし、ポリフェノールが入っているから体にいいとか、ダイエットにいいとか、いろんな説がありますよね?
コーヒーが体に与えるいい影響
コーヒーに含まれるポリフェノールのクロロゲン酸は、抗酸化作用が高く、紫外線から肌を守ってくれる効果があります。飲用後の効果については、数時間といわれていますので、まとめて飲むのではなく回数を分けて飲むほうがいいそうです。
また、コーヒーに含まれているカフェインは悪者になることも多いですが、血流促進効果や、脂肪を燃焼する効果も高く、ダイエットにもいいとされています。
その他に、糖尿病を防ぐ効果があることも報告されています。2009年に国立国際医療研究センターが発表した研究では、コーヒーを飲む回数が1週間あたり3~4杯の人は、ほとんど飲まない人と比較して、男性の場合17%、女性の場合38%、2型糖尿病の発症リスクが低下したとされています。
コーヒーが与える悪い影響
コーヒーが体に悪いと言われたのはカフェインが原因でしょうか?カフェインには、覚醒作用、興奮作用があります。この作用のせいで、眠気防止にはなりますが、就寝前に飲むと、なかなか寝付けないという状態になってしますのです。
また刺激物と考えられるのか、空腹状態でコーヒーを飲むと胃痛の原因になることもあります。確かに胃潰瘍のときにコーヒーは控えるよう指示されました。
カフェインにはカルシウムや亜鉛などの、ミネラル成分の吸収を阻害する働きがあることも知られています。
コーヒーの利尿作用
コーヒー好きなら経験済みでしょうが、コーヒーには利尿作用がありますよね。デトックスのためにも、体から要らないものを排出できる利尿作用はいいものですが、その分しっかりと水などで水分補給するようにしましょう。
くれぐれも、コーヒーで水分補給しようとは考えないでくださいね!
どれぐらいの量なら健康に影響はないのか!?
コーヒー1杯を150ml程度として、1日に4杯から5杯程度は全然OK!別の研究では1日6杯まで飲んでも健康への影響はないという結果も出ています。
コーヒーのポリフェノールの効果だけを考えるなら、ノンカフェインでもインスタントでもドリップでも、効果に違いはないようなので、お好みのコーヒーを飲むことができます。
1日数杯のコーヒーを楽しむなら食後にしましょう。くれぐれも1度に体量のコーヒーをガブ飲みしないようにしてくださいね。
ミルクとお砂糖に注意!
コーヒーは日常で楽しむぐらいなら健康に悪影響はないとわかっても、それはブラックで飲む場合に限ります。もしくは少量のミルクですね。
大量に砂糖やミルクを入れて、甘くしないと飲めないなら、飲まない方が健康にはいいでしょう。コーヒーのいい効果より、カロリーオーバーの方が勝ってしまいます。
香りも楽しもう♪
ちなみにコーヒーの香りの効果も豆によって違うらしいですよ。グァテマラとブルーマウンテンの香りにはリラックス効果がマンデリンには集中力を高める効果があるらしいです。
参照:香りから生まれる、 「癒し」と「集中力」。 | 全日本コーヒー協会
最後に・・・
コーヒーは体に悪いことばかりではないと言っても、もちろん病気によっては悪影響がでます。また、子供や妊婦さんは避けた方がいいでしょう。
私はコーヒー大好きで(1年中ホットのブラック派)、1日にマグカップで3杯ぐらい飲みます。マグカップだと300ml近く入っちゃいますが^^; 紫外線によるメラニンの抑制効果もありますから、夏にも積極的に飲みますよ~~。