ノンケミカルコスメやオーガニックコスメに目覚めたら、必ず出てくるのがエッセンシャルオイル(精油)。
身近な植物から摂取されるのが、エッセンシャルオイル(精油)ですが、素晴らしい香りを持つ花の精油から、ウッディなものハーブ系のものなどありますよね。
植物には芳香分子が多くありますが、そのエッセンスを水蒸気蒸留法や圧搾抽出法で抽出させたものが、エッセンシャルオイルです。
そして今はその香りを利用して、アロマテラピーで使われてきているのです。
エッセンシャルオイルの特徴を探っていくと第一が、独自の香り、そして揮発性に優れていること。
またオイル=油の性質を持っているので、そのままでは水と混ざりません。
ベースとなるキャリアオイルに数滴混ぜたり、アルコールに溶かしてから水と混ぜたりします。
エッセンシャルオイルの性質
エッセンシャルオイルは、有機化合物の性質を持っていて、天然の化学物質が数多く組み合わさってできています。
さらに植物は太陽光線を受けて光合成をしながら、多くの化学元素を結合させる性質を持っています。
そしてその作用によってもたらされるものが、芳香性の高いエッセンシャルオイルですから、それを精油と呼んでいるのです。
また、芳香性に優れているエッセンシャルオイルは、アロマテラピーやフェイシャルオイルとして、美肌作りにマッサージにも使われています。
芳香性がカラダに良い効果を与えるのは、鼻から入った香りが大脳辺縁系に刺激を与える働きによりますが、その刺激はカラダ全体に伝わっていくものなんですよ。