サプリメントを買いたいときにはどうするか?当然、成分に注目しますよね?自分が摂取したい成分がしっかりと配合されているか・・・です。ではそれ以外にどのような点に気をつけるべきでしょう?
サプリメントの表示方法
サプリメントには健康増進法と、JAS法というふたとおりの記載方法があり、どちらかの法則性に則って書かれています。
JAS法の表示
JAS法では、サプリメントの容器や包装にまとめて記載しなければいけないものです。
記載しなければいけないものは、原材料名と内容量のほか、賞味期限や保存方法、製造業者の名前や住所を正確に書かなければいけません。
書き漏らしなく、全項目が印刷されているかをチェックしましょう。
【表示順】
・名称
・原材料名
・原料原産地名
・内容量
・賞味期限
・保存方法
・製造業者
健康増進法の表示
ナトリウム、炭水化物、脂質がどのくらい含有されているかを書いた上で、たんぱく質とカロリーが単位量あたりどのくらいあるかを表示します。順序を決めて成分表示をすることも、健康増進法で定められています。
【表示順】
単位あたり(100g、1包など)の熱量
・たんぱく質量
・脂質量
・炭水化物量
・ナトリウム量
・表示したい栄養成分
表示をさらにチェック!
どこで製造されたかも住所がきちんと明記されているかどうかも、サプリメントの成分表示欄では大事なことです。原材料名は何か、ロット番号はどこかについているかもチェックしましょう。
海外で製造されたサプリメントでは、国内ではサプリメントの材料として認められていないものが入っていたりしますので、とくに注意が必要です。